これで安心!「トイレはどこですか?」各国語の表現まとめ トイレの疑問も一緒に解決

海外旅行に行って、やっぱり気になるのはトイレではないでしょうか?

「トイレはどこですか?」 おそらく最も必要な外国語といっていいでしょう。

今回は、英語・フランス語はもちろん、タイ語やベトナム語といった言語までの表現をまとめてみました。

突然、必要になる表現ですので、是非覚えておいてくださいね。

「トイレはどこですか?」 表現まとめ

外国語ごとにトイレの場所を尋ねる表現をまとめました。

日本語の近い音の「カタカナ表記」も付けています。

ただ、

外国語によっては発音が難しく通じにくかったりするのも事実。

何度か試して、ダメなら文字を見せるしかないですね。

 

【英語編】

全世界で最も通じるのが以下の表現です。
英語圏でない国々でも一般的に利用されています。

どんな国でもまずは英語で尋ねてみて、通じなければ現地の言葉に切り替えるっていうのがいいですね。

Where   is   the   toilet ?
(ホエアー イズ ザ トイレッ?)

ただし、アメリカでは以下の表現が一般的です。

Where   is   the   rest room?
(ホエアー イズ ザ レストルーム?)

 

★「Where   is   the   toilet ?」は英語圏以外の国々で最も通じる表現です。

ただ、

トイレの表現には、bathroom 、rest room 、lavatory 、など違いがわからず混乱してしまうんですよね。

もちろん、場面によって、適切な表現があるのですが、気にせず「toilet」を使ってみましょう。

トイレを探しているという気持ちが一番簡単に伝わるはずです。

 

【フランス語編】

Ou  sont  les  toilettes?
(ウ ソン レ トワレッ?)

★この表現は、ちょっと上品でないのですが、簡単ですので利用してしまいましょう。
(上品な表現は少し長い表現になるのです)

ただ、フランスでは簡単な英語が通じるので、フランス語を無理に使う必要もないかもしれません。

じゃ、いつ使うの?

それは、フランス語が通じるアフリカ諸国(チュニジアやマダガスカルなど多数)に旅行するとき。

フランス語を知っていれば、ちょっと便利な国なのです。

 

【イタリア語編】

Dov’è  il  bagno? 
(ドヴェ イル バーニョ?)

★イタリアでも英語が通じますので、この表現をあまり使うことはないかもしれませんね。

 

【ドイツ語編】

Wo  ist  die  Toilette? 
(ヴォー イスト ディ トアレッテ?)

★発音は難しくありません。英語が通じなかったときに使いましょう。

 

【スペイン語編】

Dónde   está   el   baño ?
(ドンデ エスタ エル バニョ?)

★スペインだけでなく、南米でも使われているスペイン語。
トイレの表現はいろいろありますが、この表現だけ覚えておくといいでしょう。

 

 

【ポルトガル語編】

Onde fica o banheiro?
(オンジ フィッカ オ バニェイロ?)

★ブラジルで話されているポルトガル語。
トイレの尋ね方にはいろんな表現がありますので、興味のある方は調べてみてください。

 

【ロシア語編】

「де туалет ?
(グジェ トゥアリエート?)

★ロシアだけでなく、周辺の国々でも広く通じて、とっても便利なのがロシア語です。

なぜなら、次の旧ソ連の国々では、かつてロシア語が使われていたからなんですね。

(ベラルーシ・ウクライナ・モルドバ・ジョージア・アルメニア・アゼルバイジャン・カザフスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン・キルギス・タジキスタン・エストニア・ラトビア・リトアニア)

 

【中国語編】

洗手间   在   哪里 ?
(シーソウジェン ツァイ  ナーリ?)

★中国以外でも台湾でも話されている中国語。

知っておくと大変便利な表現なんですが、発音が難しくなかなか通じません。
何度か試して、通じないようだと文字を見せてあげてください。

 

【韓国語編】

화장실이 어디예요 ?
(ファジャンシリ オディエヨ?)

韓国では英語が分かる人が多いので、韓国語で尋ねることはないかもしれませんね。

ちなみに、
「화장실」がトイレの意味ですので、探すときにはこの文字を覚えておくと便利です。

 

【タイ語編】

男性の場合

ห้องน้า อยู่ที่ไหน ครับ?
(ホーンナム ユーティナイ クラップ?)

女性の場合

ห้องน้า อยู่ที่ไหน คะ ?
(ホーンナム ユーティナイ カ?)

★発音する人が男性か女性によって、語尾を「クラップ」と「カ」で使い分けます。
発音は中国語のように音の高低がありますので、少し難しいですね。

 

 

【ベトナム語編】 

Nhà   vệ   sinh   ỏ   đâu?
(ニャー ヴェー シン オー ダウ?)

★観光地や外国人に接する機会のある人々には英語が通じますので、
まずは、英語で聞いてみて、ダメならベトナム語を試してみましょう。

 

 

【アラビア語編】 

أين الحمام؟
(アイナルハッマーム?)

★中東や北アフリカの国々で利用されているのがアラビア語。
国によっては方言もあるんですが、英語が通じないなら試してみてもいいでしょう。

 

海外のトイレ ここが知りたい!

世界一綺麗と言われる日本のトイレ。

そのため、海外のトイレでは、日本の常識が通用しないこともよくあります。

今回は、気になるトイレの疑問について、Q&A形式でまとめてみました。

 

Q1.ウォシュレットはありますか?

ウォシュレット
ほとんどありません。一部のホテルには設置されているのですが、多くの国々では見かけることはありません。

 

Q2.海外は有料のトイレが多いって聞いたんですが?

国や地域によって違ってきます。カフェやレストランなんかは無料で貸してもらえることが多いのですが、

公衆トイレや長距離バスの休憩所などは有料のことがありますね。

各国の物価にもよりますが、値段は日本円で100円前後です。

入口に受付があるので、入る前に支払ってください。

なので、小銭は必要ですよ。

※でも、、残念ながら有料だからと言って、綺麗に掃除されているとは限らないんですよね・・・

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Source : Flicker /Photo by Eden, Janine and Jim

これは公衆トイレの案内ですね。

 

Q3.紙がなく、手で拭く文化の国があるってホント?

東南アジアやインドなどの南アジア、中東の国々なんかも手で拭く文化があります。

たとえば、ある程度のランク以上のホテルだと紙が常備されていることもありますが、

一般的には紙がなく、お尻を洗う用の水道だったり、桶が設置されていたりします。

でも、やっぱり抵抗がありますよね?

そんな時には日本製のトイレットペーパーを持って行きましょう。

水に溶けやすいので、詰まりにくくて便利です。

ただ、お尻を手で洗うのも慣れれば、気持ちいいんです。

紙で拭くよりも、より綺麗になりますから。

 

Q4.海外の洋式トイレで便座が汚れているのはなぜ?

公共施設のトイレや公衆トイレなんかに駆け込むと、遭遇することがあります。

これは、便座に座るのに抵抗がある人が、便座の上に土足で座っていることが原因のことが多いようです。

そのため、対策としては3つ。

1.便器を紙で綺麗に拭いてから、座る。

2.「慣習」に従って、同じように便座へ土足で上がる。

3.空気椅子の要領で便座に触れずに用をたす。

実際、ギリシャのアテネに行ったときは、便座がないトイレによく出会いました。

おそらく、便座に座る習慣がなく、割れてしまったか、故意に取り除かれてしまったのでしょう。

もちろん、ホテルのトイレなんかは問題ありませんので、安心して利用してくださいね。

 

Q5.海外ってトイレの数が少ない?

日本に比べて少ないですね。

たとえば、日本のようにトイレを貸してくれるコンビニなんかはありません。

それに、公衆トイレも充実しているわけではないんです。

では、どうしたらいいでしょうか??

海外でトイレを借りやすい場所は、ファストフード店、カフェ、美術館などです。

マクドナルドやスターバックスには私も大変お世話になってます。

また、美術館や博物館などは入場するついでに、トイレを済ませておくといいでしょう。

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Source : Flicker /Photo by Mike Mozart

 

Q6.トイレに紙を流したらダメ??

多くのトイレで紙は流せません。

じゃ、どうしたらいいかというと、、

そんなトイレは、足元にゴミ箱が置いてあるんですね。

そこに使用後の紙を捨てる仕組みなんです。

日本人からするとちょっと不衛生な感じがしますが。。

なぜ、流せないかの理由は2つあると思います。

理由①:水道の水圧が低くて、ちょっと紙が混ざるだけで詰まってしまうため。

理由②:紙の品質が悪く、水に溶けないため。

ちょっと気持ち悪いですが、現地のやり方に合わせましょう。

無理に紙を流すと詰まってしまいますよ。

 

まとめ

海外旅行は異文化に触れられる貴重な体験である一方で、不安もつきまといます。

「トイレ問題」はその代表かもしれませんね。

でも、、

意外と海外に行ってみると、トイレなんて、なんとかなったりもするのなんです。

トイレでいろんな体験ができるのも、海外旅行のいい経験だと考えてみるのはいかがでしょうか?

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