【世界遺産】日本人がまだ知らないレユニオン インド洋に浮かぶ火山島

今回、紹介するのは「レユニオン」です!

日本ではあまり知られていないレユニオンは、インド洋に浮かぶ小さな島。

 

そんな日本からも遠く、決してアクセスがいいわけではないレユニオンですが、

見逃せない見どころいっぱいなんです。

まずは、きれいな写真だけでも見ていってください。

もちろん、時間とお金に余裕があれば是非、観光もしてみることをおすすめします。

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レユニオンってこんな場所

アフリカの東にある孤島

レユニオンがあまり知られていないのも、当然かもしれません。

日本からあまりにも遠いのです。

場所を確認してみると、、


アフリカの東、インド洋にあるんです。

アフリカでさえ、旅行で行く人が少ないのに、さらに遠い場所。

日本人が知らないはずですよね。

レユニオンのプロフィールは?

簡単にどんな国か、説明しますね。

★面積:2512平方キロ(神奈川県と同じくらいの広さ)

★人口:約80万人(浜松市や新潟市と同じ程度)

reunion_st_denis
Source : Flicker /Photo by Philippe Cuvelier

そして、、

実は、レユニオンは国ではないんです。

フランスの海外県という扱いで、フランスの一部という感じですね。

アフリカの近くにフランス?

ちょっと違和感ありますよね。。

 

見どころ満載!レユニオン

世界遺産に登録されている、大自然たち

レユニオンは島の大部分が世界自然遺産に登録されています。

登録名は「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」。

尖峰というのは、島の中心部にそびえ立つ、2つの山を中心とした山々。

その2つの山とはピトン・デ・ネージュ山(標高3069m)とピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ山(標高2631m)を紹介します。

 

ピトン・デ・ネージュ山

Piton des Neiges
Source : Flicker /Photo by Miwok

過去に噴火して、レユニオン島を生み出すきっかけとなった山。
(現在は噴火していません)

標高3000メートルを超えるピトン・デ・ネージュ山は、インド洋でも有数の高さです。

もし、体力に自信があるなら、しっかりと準備をして、登頂を目指すことも可能。

絶景を楽しめること間違いなしです。

 

ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ山

Piton de la Fournaise
Source : Flicker /Photo by Pierre Pierre Guinoiseau

ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ山は、いまだ火山活動が活発な山として、火山関連の研究者が注目しているほど。

噴火のせいで、山の周辺は荒涼とした大地が広がり、その光景は必見です。

 

マファト圏谷(Mafate)

mafate
Source : Flicker /Photo by Pierre dany13

また、圏谷とは氷河に削られた、渓谷のことです。

鋭くとがった山並みは多様な植物を育み、同時に絶景を生み出しています。

景色もいいので、是非訪れたい場所です。

 

あちこちで滝が流れ落ちるレユニオン

小さな島に高い山。

しかも降水量が多いとなると、必然的に水が流れ落ちてきます。

レユニオンは、「滝の聖地」と呼ばれるほど、いたるところに滝があるんです。

水の流れを見ていると、なんだか癒される気がしませんか?

 

こんな滝があったり、
 reunion_fall
Source : Flicker /Photo by Travelbusy.com

 

こんな滝があったりします。
reunion_fall
Source : Flicker /Photo by Miwok

 

こちらは階段状の滝ですね。reunion_fall
Source : Flicker /Photo by David Tansey

滝をのんびり眺めるだけでも、すごく贅沢な気分にひたれそうですね。

 

島の西海岸に真っ白なビーチ

レユニオンには、もちろんビーチがあります。

島の西部にあるビーチは、有名なリゾート地に負けていませんよ。reunion_beach
Source : Flicker /Photo by Pierre Damien Boilley

 

白い砂浜が、海と空の青さを際立たせていますね。
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Source : Flicker /Photo by Pierre Aleix Cabarrocas Garcia

 

もちろん、透き通るような海です。
reunion_beach
Source : Flicker /Photo by Pierre Miwok

 

市場に行ってみよう!

レユニオン島、最大の都市、「サン・ドニ」

街にはいろんな市場があり、見ているだけで楽しめます。

是非、立ち寄ってみてくださいね。
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Source : Flicker /Photo by Pierre Miwok

 

こちらは、中央市場。

レユニオン島には、産業があまりなく、商品は近くのマダガスカルから持ち込んだものがほとんどらしいです。

でも、ぶらぶら市場を散策するのも旅の楽しみですよね。reunion_grand_marche
Source : Flicker /Photo by Pierre Miwok

 

空から島全体を楽しめることも!

起伏の激しいレユニオン島は、いたるところに絶景があります。

ただ、それは同時に簡単には立ち入れないことを意味します。

それを解決するために、

ヘリコプターで上空から景色を一望できるというアクティビティがあるんです。

興味のある方は、事前に旅行会社に相談するか、ホテルのスタッフに聞いてみるといいでしょう。

 

これは上空からの写真ですね。

 

Simon Plancke-Huygheさん(@simph59)が投稿した写真

 

レユニオン Q&A

 

 基礎知識編

 

気候はどうなっているの?

小さな島ですが、地域によって大きく、気候が違います。

島の東部は、雨が多いのですが西部は晴れの日が多いです。

もちろん、山岳部になると気温はぐっと下がりますので、寒さ対策は必要。

 

 

どんな人が住んでるの?

クレオールと呼ばれる人たちが住んでいます。クレオールとはいろんな民族が入り混じった人たち。

公用語はフランス語ですが、実際に話しているのは、現地でフランス語が変化したレユニオン・クレオル語と呼ばれるもの。

観光に関係する人たちは英語も話せるので、フランス語が話せなくても不自由はしないでしょう。

 

 

治安は大丈夫?

特別、犯罪が多いわけではありません。

外国であることを忘れずに、最低限気を付けていれば問題ないでしょう。

 

観光編

 

レユニオン内での移動はどうしたらいい?

電車や地下鉄はありません。

主な交通手段は自動車。

観光で訪れる場合には、レンタカーを借りるとほとんどの場所に移動が可能です。

そのほかに、路線バスもありますが、観光の時間に余裕がある人は利用してもいいでしょう。

それに加えて、タクシーもありますが、流しのタクシーはほとんどありません。

事前にホテル等で手配してもらう必要があります。

 

通貨は?

フランスの一部であることから、ユーロが利用可能です。両替できる場所が限られているので、事前に現金を準備しておいたほうがいいでしょう。

euro_01Source : Flicker /Photo by Pierre Tax Credits

また、最近ではATMから現金を引き出すことが可能です。

クレジットカードを忘れずに。

 

まとめ

レユニオン、ちょっと興味を持っていただけましたか?

 

確かに、日本からは遠いです。

でも、ありきたりの旅行に飽きてしまったら、レユニオンも旅行先の候補に入れてみてはいかがでしょうか?

 

他では味わえない、体験と絶景にきっと出会えることでしょう。

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