【大連観光】オススメの5つのポイント。街の雰囲気は中国版ストリートビューで!
中国の大連(だいれん)。
多くの日本企業も進出していて、日本人も多い街。
出張で行くという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんな大連ですが、観光も楽しめる街でもあるんです。
そこで今回は、
短期旅行で楽しめる観光スポットを紹介していきます。
さらに!
中国版googleストリートビュー(baidu total view)で街並みをチェックできるようにしています。
もし、出張で行くことになったら、ついでに大連を楽しんでみませんか??
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大連をどう楽しむか!
「出張で来たけど、せっかくなので楽しみたい!」
そんな人のために、短時間で楽しめるスポットを紹介していきますね。
ここに露店が集中 中原街
大連は港町。
魚介類が名物といってもいいでしょう。
そんな魚介類を扱ったお店が並んでいるのが、「中原街」。
狭い範囲に、魚屋さんや海鮮料理店が立ち並んでいます。
大連の街中で、地元の空気感を味わえる面白い場所。
市内中心部にありますので、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
◆中原街を地図でチェック!
(リンク先の右上にある地图をクリックしてください)
歴史的建造物を見るなら中山広場!
大連は、計画的に整備された街なので、すっきりと整った街。
特に中山広場の周囲には、
歴史的な建物が整然と立ち並んでいます。
これは、1920年に建築された旧大連市役所。
今は、中国工商銀行として現役で活躍しています。
もちろん、他にも注目したい建物はたくさん。
市内中心部にありますので、散歩してみるといいでしょう。
◆場所を地図でチェック!
(リンク先の右上にある地图をクリックしてください)
ロシア人街もあったりします。
大連はかつて、ロシア領でもありました。
その時代のロシア風建物が今でも残っており、観光スポットになっています。
お土産屋さんばっかりで面白くないという意見もありますが。。
◆場所を地図でチェック!
(リンク先の右上にある地图をクリックしてください)
巨大な広場 星海広場
星海広場はアジア最大?ともいわれる広さを誇る広場です。
時間に余裕があれば、行ってみては??
広すぎて全体が見渡せないほど。
歩き回るのは一苦労なんです。
広場の一番奥は、海に面しています。
中国の観光地で海があるのは、実は珍しいんですね。
海水浴のスポットにもなっています。
ほとんどが大連以外の街から遊びに来た中国の人たち。
中国人にとっても観光スポットとして有名だったりします。
これといって、見どころは少ないのですが、市内中心部から地下鉄ですぐなので、出かけてみるのもいいでしょう。
◆星海広場の雰囲気をbaidu total view で確認!
◆場所を地図でチェック!
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本屋さんに行くなら、新華書店へ!
ありきたりの観光地が嫌なら本屋さんに行ってみませんか?
中国で本屋といえば、新華書店。
中国全土の街にはだいたいあります。
こんな風にビル全体が本屋さんになっています。
日本の大型書店のようなつくりになっていて、本好きな人でなくても楽しめると思います。
私は、いつも中国人の日本旅行関連の本を立ち読み。
中国の人が日本のどんなところが好きなのかがわかって楽しいんです。
◆新華書店の周囲をbaidu total view で確認!
◆場所を地図でチェック!
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大連で宿泊先を探すには??
・出張を延長して旅行したい!
・気軽に大連旅行を個人で楽しみたい!
でも、今は簡単。
簡単にネットで予約できるので便利です。
(私が初めて中国旅行した2001年当時と比べるとかなり進歩しました。。)
私がよく使うのは、、
ctrip(シートリップ)です。
中国系の企業なので、中国のホテル価格は他を圧倒しています。
ctripでホテル検索・予約は、次のリンクから
中華圏でのホテル予約なら Ctrip
【オススメ】大連の郊外 旅順に行ってみませんか?
歴史に興味があったら、旅順(りょじゅん)に行くことをオススメします。
大連中心部からは少し離れていますが、歴史に興味がある人なら訪れる価値アリだと思います!
次からは私が2012年に訪問した際の写真で紹介していきます。
旅順に興味がない方は読み飛ばしていただいて構いません。。
旅順(りょじゅん)とは?
1904~1905年に起こった日露戦争。
その激戦地の一つが旅順なのです。
そして、
戦争の遺跡や傷跡が今でも保存されているんです。
歴史を知らなくても、100年以上前の戦争が想像できてしまう街。
それが旅順なんです。
観光のメインは「203高地」
旅順観光で外せないのが203高地(にひゃくさんこうち)です。
203高地は、普通の見た目の山。
でも、日露戦争では、この山で激しい攻防戦が繰り広げられました。
203高地が重要だった理由は、上の説明文を確認してみてください。
203高地からは、遠くに旅順の港が見下ろせます。
このため、港に停泊していたロシア軍艦に203高地より遠くから被害を与えることができたのです。
(203高地で大砲の照準を指揮していたんですね)
ぜひ、訪れてみてくださいね。
◆場所を地図でチェック!
(リンク先の右上にある地图をクリックしてください)
東鶏冠山北堡塁(とうけいかんざんきたほるい)
ここは、日露戦争で、ロシアの要塞として使われました。
激戦の跡が生々しく残っている場所です。
◆場所を地図でチェック!
(リンク先の右上にある地图をクリックしてください)
望台山砲台(ぼうだいさんほうだい)
東鶏冠山北堡塁からすぐ近く、ちょっと坂を上ると見晴らしのいい場所に到着します。
ここには、ロシア軍が設置した砲台が今でも残っています。
景色の良さから戦略上の重要さがよくわかる場所です。
◆場所を地図でチェック!
(リンク先の右上にある地图をクリックしてください)
白玉山塔(はくぎょくさんとう)
白玉山塔は、日露戦争終結後、日本兵を慰霊するために建築されました。
66.8mの塔から眺める旅順の港は絶景です。
軍港なので、今では中国の軍艦が停泊していたりします。
旅順観光では、欠かせないポイントです。
◆場所を地図でチェック!
(リンク先の右上にある地图をクリックしてください)
旅順を散歩するのも楽しい
観光スポット巡りで時間が余ったら、ぜひ散歩してみてください。
海が近くて、のんびりするには最適の場所です。
市場があれば、のぞいてみるのも楽しいです。
魚はもちろん、肉や野菜なども。
大連中心部⇒旅順へのアクセスは??
旅順へはタクシーでも40分ほど。
またはバスなども可能です。
私が旅順に行った2012年は列車を使いました。
今でも利用可能かは未確認ですが、せっかくなので列車でのんびりと行くのもオススメです。
旅順での観光スポットへはタクシーをチャーターするのが便利。
個人で観光するのが難しい場合は、旅行会社の現地ツアーに申し込んでみるといいでしょう。
大連観光の注意点は??
最後にちょっとだけ注意点も。
交通事故に注意しましょう。
大連は、道路が計画的に整備された街です。
そのため、道が広く横断するのも危ないです。
近くに地下道があれば、ぜひ利用しましょう。
ただ、地下道に設置されているエスカレーターが動いてないことも多いですが。。
地下鉄はとても便利です!
2017年現在、大連には、2路線の地下鉄が走っています。
特に2015年に空港から大連中心部まで開通した2号線はとても便利。
1号線、2号線をうまく使えば、大連の街は自由に動き回れます。
ちなみに地下鉄の乗り方は、、
①行きたい駅までの料金を路線図で確認。
②券売機で、料金を投入(コインか紙幣で)し、ICカードを入手。
③改札にて、ICカードをかざして、通過。
④地下鉄乗車後、改札を出るときは、ICカードが回収されるので、投入口に挿入します。
荷物検査もあったりしますので、係の人に従って、手荷物をX線装置に通しましょう。
まとめ
大連の雰囲気について、少し感じていただけたでしょうか?
観光や出張で行っても十分楽しめそうに思っていただけたなら嬉しいです。
ぜひ、大連では時間を取って、街を歩いてみてください。
あなたの知らない中国をきっと発見できると思いますよ。