海外旅行前に悩むのが持ち物ですよね。
あれこれ考えても、忘れ物がありそうで、なかなか解決しないもの。
それに、
『いろんなサイトを参考にしてみても、必要なものがバラバラでよくわからない!』
なんてことありませんか?
というわけで、今回は、
海外旅行に持って行くべきグッズを完璧に集めてみました。
旅行で絶対に必要なものから、あれば快適なグッズまで。
チェックリスト形式にしてあるので、ひとつひとつ確認しながら忘れ物がないか、チェックしてくださいね。
持ち物チェックリスト 貴重品編
重要度:★★★
□ パスポート

これがないと海外にいけません!意外と忘れがちなのが、「有効期限が十分に残っているか」。例えば韓国だと3か月の残存期間が必要だったりします。
また、最近パスポートを更新された方は、うっかり
更新前のパスポートを持っていかないように注意してください。
□ ビザ
査証(さしょう)ともいいます。一般的な短期の観光旅行であれば、不要な国が多いのですが、カンボジアなどは必要になってきます。気になる方は旅行会社に確認してみるといいでしょう。
□ 航空券
ネットで予約した場合は、eチケットの控えを持っていた方がいいでしょう。パックツアーの場合は空港で旅行会社から案内があることも多いので事前に準備する必要はありません。
□ 海外旅行保険
海外旅行保険に入るか、またはクレジットカード付帯の海外旅行保険でも対応可能です。クレジットカードを持っていない、または2枚目を検討されている方は、海外旅行保険にも強いクレジットカードも検討してください。
□ クレジットカード

海外では現金での支払いで問題ありませんが、現金が尽きたとき、またトラブル時にクレジットカードで決済が必要な場合があります。(
ヨーロッパやアメリカなど、クレジットカード決済が主流の国もあります。)
それでも、「海外でクレジットカードを使うのが不安。。」という方は、次の記事がオススメです。
★大丈夫?海外旅行でのクレジットカード みんなはココに注意して使っています。
□ 日本円
旅行先で現地通貨への両替用に。また自宅から空港までの交通費としても必要ですよね。
□ 財布
日本でしか使えないポイントカードや診察券は取り除いて、軽くしておきましょう。
または旅行用に財布を用意してもいいかもしれません。
(私は使い古しの財布を使っています)
□ 自宅のカギ
あまり持ち歩きたくないですが、これがないと家に入れませんので。。
重要度:★★
□ アメリカドル
一般的な旅行先では日本円で現地の通貨に両替可能ですが、一部の国ではアメリカドルがあった方が便利な国もあります。旅行用に100ドル程度を準備しておくと安心です。
重要度:★
□ 現地通貨

以前、旅行した際に余った通貨があれば。
持ち物チェックリスト バッグ・スーツケース編
重要度:★★★
□ スーツケース
LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)
お金をかけてでも頑丈なものを選ぶのがおすすめ。
また、荷造り(パッキング)が苦手な方は次の記事を参考にしてみるといいかもしれません。
□ 街ブラ用バッグ
使い慣れたバッグが一番ですが、旅行専用にひとつ持っていてもいいかもしれません。
ひったくりやスリ対策のためにも、肩ひもをかけて(できればタスキ掛け)、しっかりバッグの口を閉めておきましょう。
重要度:★★
□ 旅行用収納ポーチ

荷物の整理が面倒という人、意外と多いです。
今では旅行用の収納グッズも増えてきましたので、好みにあったものを探してみるのはいかがでしょうか。
パッキングがうまくできると気分もいいですしね。
□ バッグとめるベルト
荷物が予想外に多くなったとき、お土産を買いすぎたときって意外とあります。
そんなときスーツケースに乗っけて一緒に運べるととても楽。
荷物とスーツケースを固定するときに使うのが「バッグとめるベルト」です。
□ 折りたたみ 追加バッグ
スーツケースに荷物が入りきらないとき、
お土産をたくさん買うのがわかっているときなど、追加のバッグを用意しておくと役に立ちます。
折りたたみできるので、使わないときはコンパクトになるので荷物になりません。
あと、スーツケースの上に乗せて、取っ手に固定できる仕組みも便利。
□ ラゲッジベルト
ラゲッジベルト(スーツケースベルト)を利用する目的は大きく2つです。
1.ケースが万一壊れたときのために、勝手に開かないようにするため。
2.スーツケースを受け取るときにターンテーブルで目立ちやすくするため。
気になる人は、用意しておいてもいいでしょう。
持ち物チェックリスト 電気製品編
重要度:★★★
□ スマホ用 充電器

案外忘れがちなのがスマホの充電器。
このタイプだとUSBポートが2つあるので、ケーブルがあれば2台同時に充電できます。
もちろん、ふだん使っている充電器でも大丈夫ですよ。
スマホの充電方法が気になる方は次の記事で確認してみてください。
【スマホの充電】海外旅行で気になる7つの疑問 Q&Aまとめ
□ デジカメ


スマホのカメラでも大丈夫です。でも、海外の風景をより綺麗に撮りたい人はぜひ。
□ 電源プラグ変換
海外ではコンセントの形状が違っているため、日本のコンセント用だと使えません。
(台湾やタイ、アメリカなど日本と同じタイプの国もあります)
これを使えば、各国のコンセントに接続することができ、日本のコンセント+USBのポートに変換できます。必須アイテムですね。
重要度:★★
□ デジカメ用 充電器
1週間程度であれば、充電がもつ機種が多いです。カメラの使用頻度と合わせて持っていくか検討ですね。
□ ドライヤー
ホテルのグレードによっては備え付けられていることもあります。
★持っていく場合は必ず海外対応のドライヤーを!
□ 自撮り棒
友達と一緒なら、誰か一人が持ってくるように調整しましょう。
□ ACアダプタ 拡張
友達と同室なら、コンセントの取り合いになることも。アダプタを増やして、一緒に使いましょう。
重要度:★
□ デジカメ用 メモリーカード予備


写真をたくさん撮りたい人は用意しておきましょう。(写真はSDカードです。カメラに適合したメモリを確認して購入してください)
□ スマホ用 予備バッテリー
スマホの利用頻度が高い人は準備しておいてもいいかも。
□ 変圧器
最近は、海外の電圧に対応した家電製品が多いので、あまり必要ないでしょう。製品に「AC100-240V」等の記載があれば(100Vから240Vまで対応しているということですね)たいていの国で変圧器なしで使えます。★ドライヤーを利用する場合は、ワット数が変圧器に対応しているか確認してくださいね。
持ち物チェックリスト 日用品編
重要度:★★★
□ 着替え
下着や服の着替えはもちろん必要です。
暑い時期だと多めにあるといいですね。
□ コンタクト
1dayの方は旅行日数分+予備を。保存液が必要な方は少量のもの用意しておきましょう。
□ ハンカチ


エチケットです。
□ ポケットティッシュ


トイレにトイレットペーパーがないことも多いので、多めに持っていきましょう。おなかの弱い人はトイレットペーパーごと持っていくと便利です。
□ ウェットティッシュ


あると便利です。レストランなどでおしぼりが用意されることはありません
□ 生理用品
突然、生理がくることも。海外でも買えますが、日本製が一番です。
□ シャンプー・リンス・ボディーソープ・洗顔フォーム
ホテルに備え付けられていますが、日本製の方がしっくりきます。少量タイプの物を用意しておきましょう。
□ クシ/ブラシ
ホテルにも小さなクシは用意されていますが、自分にあったものを準備しておくといいでしょう。
□ 化粧水・乳液・メイクアップ用品・メイク落とし・ボディクリーム
使い慣れたものを持っていきましょう。
□ タオル
ホテルに完備されていますが、1枚程度は持っていきましょう。
□ ビニール袋
汚れものや小物をまとめたりするのに便利です。小さくたたんで、何枚か準備しておきましょう。
□ 歯磨きセット


ホテルに準備されていますが、使い勝手はイマイチ。日本製がしっくりきます。
重要度:★★
□ 絆創膏(ばんそうこう)


もしものケガや、靴ずれのときに使えます。
□ ムダ毛処理のグッズ
薄着になる暑い国や、ビーチに行く機会がある人は必須。
薄着になる機会が多い海外旅行では、特にムダ毛処理に注意が必要です。
気になる方はつぎの記事も確認してみてください。
【海外旅行のムダ毛処理】失敗談を参考にして、自分に合った『対策』で出発しませんか?
□ 虫よけ グッズ


旅行用に少量のものを準備しましょう。日本製でも海外の蚊に対する効果はありますので、普段使っている製品でもいいでしょう。もちろん、肌を露出しない服装を心掛けるのも大事です。
□ ヘアゴム

いつも使っている人は忘れずに。
重要度:★
□ 折り畳み傘


スコールのような土砂降りだと、あまり役に立たないかも。意外と使う機会が少なかったりしますが、行き先の気候に合わせて準備しましょう。
□ 使い捨てカイロ
寒い地域に旅行する場合は、持っていると心強いです。
□ ヘアバンド


普段、洗顔時に使っている人は持っていきましょう。
持ち物チェックリスト 衣類編
重要度:★★★
□ 防寒具
寒い国へ行かれる方は必要です。手袋、マフラー、ヒートテック、タイツ等
□ 下着・靴下
旅行期間にあわせて準備しましょう。使い古しを現地で捨てるとちょっぴり帰りの荷物が減りますよ。
重要度:★★
□ サングラス
日差しの強い南国やビーチでは必要です。
重要度:★
□ 手鏡
外出中に身だしなみを整えたい方は持っていってもいいでしょう。
持ち物チェックリスト 遊び・レジャー編
重要度:★★★
□ 水着
ビーチやプールを利用する人はもちろん、海外の温泉も水着着用でないと入れませんので予定がある人は準備を。
□ ビーチサンダル
ビーチを裸足で歩くのは危ないですね。
□ 防水バッグ
水に濡れないよう、小物を入れるために。ビーチに行くときに便利です。
□ スマホ用 防水ケース
スマホを水から守るだけでなく、水中で写真も撮れるんです。ビーチにスマホを置きっぱなしにせずに、海に入れるのもいいですね。
□ 防水カメラ
防水ケースに入れてもスマホを水につけるのは不安という方は、防水カメラなら安心です。
重要度:★★
□ ビーチマット
円形のマットが人気になっています。ビーチ以外でも利用シーンいろいろです。★厚手の製品がおすすめです。
持ち物チェックリスト 機内持ち込み編
重要度:★★★
□ 機内液体持ち込み用 透明な袋


液体を機内に持ち込む際には、100ml以下の容器に詰めて、20cm×20cm以下のジッパー付きの透明な袋に詰める必要があります。100均でも手に入るものでも可能ですので、必ず準備しておきましょう。成田空港のサイトに詳細が記載されているので、確認してみて下さい。「
成田空港 セキュリティガイド」
重要度:★★
□ ガイドブック
機内で旅行先の気になることをチェックするのはもちろんですが、意外と暇つぶしになったりしますよ。自分に合ったガイドブックを用意しておいてくださいね。もし、ガイドブック選びに悩んだら次の記事を参考にしてみてください。
□ 腕時計
スマホで時間を確認する人も、機内や海外では腕時計があった方が便利です。時差による時計の調整も機内でしてしまいましょう。
□ 文庫本
長距離のフライトだと時間をもてあまします。文庫本だと、かさばらずに軽くて便利です。時間がなくて、読めていない本があれば機内でゆっくり読んでしまいましょう。
重要度:★
□ 耳せん
気になる騒音防止だけでなく、気圧の関係で耳が痛くなる人も使ってみては?
□ 快眠グッズ アイマスク・ネックピロー
長時間のフライトだと、疲れをためないためにも機内で寝ておきたいところ。グッズをそろえて、快適に過ごしたいですね。
□ お菓子
小腹がすいた時や、機内食が口に合わないときにも。アメ、チョコレートなど
□ 屋内用 スリッパ


機内では靴を脱ぐとリラックスできますよね。
スリッパがないホテルもあるので、準備してると便利。
□ マスク
乾燥防止とスッピンを隠すために。ただ、外国人にはマスクは異様に映るので、現地に到着してからは、マスクをしない方が無難です。
□ フットレスト
機内では同じ姿勢が続くので、足がむくみがち。フットレストを使えば、足がリラックスされることはもちろん、エコノミークラス症候対策にもなります。
★注意①:前の席に掛けて利用するので、先頭の座席だと使えません。
★注意②:航空会社によっては利用できないことがあります。
□ リップクリーム


機内は乾燥していますので、唇の乾燥防止に。
持ち物チェックリスト 便利グッズ編
重要度:★★
□ 小分け用 トラベルボトル
海外でも、普段使っているシャンプーを使いたい、でも小さい容器がないというときに便利。
小分けにして持っていくために旅行用の容器に移し替えておくと荷物が減ります。100ml 以下なら、ジップロックに詰めると機内にも持ち込み可能ですよ。
□ 足すっきりシート

街歩きを楽しんだら、足には相当疲れがたまっています。足すっきりシートを貼って、足を休ませてあげましょう。
□ ホットアイマスク
観光の疲れを癒してくれます。「めぐりズム」なら電源不要ですぐに暖かくなるので便利。
□ フェイスマスク

海外では肌のダメージも大きいです。フェイスマスクでリラックスして翌日の観光に備えましょう。
□ 旅行用 目覚まし時計
団体ツアーだったりすると、朝が早いことも。スマホのアラームでも代用できますが、コンセントがベッドから遠くて、夜に充電してるとアラームに気づきにくかったりします。
旅行用だと小型ですので、邪魔にはなりません。
重要度:★
□ 携帯ウォシュレット
海外のトイレには、ウォシュレットはほとんど設置されていません。気になる方は持ち歩きましょう。
持ち物チェックリスト 長期滞在編
重要度:★★★
□ 爪切り


現地でも調達できますが、日本製に限ります。
□ 耳かき


耳がかゆくなってきたときに、耳かきができないとストレスがたまります。また、埃っぽいところだと、頻繁に耳かきしたくなるものです。
重要度:★★
□ インスタント食品(日本食)
日本食レストランも多くなりましたが、たまにはインスタント食品の味が恋しくなってきます。
持ち物チェックリスト そのほか
重要度:★★★
□ クレジットカードの緊急連絡先
紛失した時にクレジットカード会社に利用停止の連絡を入れることができます。
□ ホテルの予約控え
ネットで予約していても、いざホテルのフロントで、「予約がありません(見つからない)」と言われることは結構あります。そんなときのために、ホテルの予約控えを持っておくことは重要です。
□ 予定表
ツアーの場合、行程表を持参しておきましょう。また、フリーの時間に行きたいスポットや店などの情報も準備しておくと旅行がスムーズです。
□ 証明写真
パスポート再発行時に証明写真が必要になります。縦4.5センチ、横3.5センチです。
□ 戸籍謄本
パスポート再発行時に必要です。戸籍抄本でも可。市役所等で確認しましょう。パスポート再発行に関する記事もありますので参考にしてみてください。
重要度:★★
□ メモ帳


旅の記録や、出会った人との連絡先交換、また筆談にも使えます。
重要度:★
□ 衣類圧縮袋
帰りの荷物って、どうしても多くなるんですよね。スーツケースへの収納が心配な方は、衣類圧縮袋もおすすめ。
気をつけたいポイント
①友人たちと一緒なら、持ち物担当を決めて、できるだけ荷物を減らしましょう。
(ドライヤー、自撮棒、ポケットWiFiなど)
②帰りは必ず、荷物が増えます。
出発時のスーツケースは余裕を持たしておきましょう。
③パスポートだけは、忘れていないか、何度も確認しましょう。
パスポートの取り扱いについては、次の記事も確認しておきましょう。
みんなどうしてる?パスポートは持ち歩くか、ホテルに預けるか問題。どっちが正解?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
旅行の準備はできそうですか?
すべてをバッグに詰め込むと大変かもしれませんので、自分に不要だと思ったものは、無理に持っていく必要はありません。
それに、忘れ物があっても海外ではなんとかなります。現地で調達できるものも多いですしね。
では、楽しい旅行にしてくださいね。
(パスポートだけは忘れないように!)
大変役立ちましたありがとーございます